誰かを救う青春
青春の代名詞と言えば、
仲間との協力や助け合い。
青春してるなーって思えるのは、
楽しくはしゃいでる時や、
誰かを助けたり、協力し合って、
何かを成し遂げようとする時。
少年が憧れるヒーローなんて、
まさに人助けのプロだよね。
困ってる人を助けるのは、
凄く良いこと。
何もしてあげられることがなくても、
ただ話を聞いてあげることができる。
心配してあげることはできる。
そんなささいなことでも、
誰かを救える場合もある。
ただ手を差し伸べるだけで、
安心できる場合もある。
誰かを悲しませたり、
苦しませないことは、大前提。
でも世界には、悲しんでいたり、
苦しんでる人達が沢山いる。
全員を救うなんて無理かもしれないけど。
せめて自分の周りの人達だけでも、
助けてあげられれば、それで十分。
助けてもらった人は、
別の人が困ってる時に、
同じように救ってあげようとする。
その連鎖がどんどん拡がれば、
きっともっと素晴らしい世界になる。
映画でも漫画でもゲームでも、
人を救う青春は溢れている。
それらを通じて感動したり、
いいなって思えるのに、
どこか自分とは突き放して、
別の世界の出来事として受け止める。
自分には無理だって、
無意識の内に諦めてるのかもしれない。
確かに現実世界では、
悪の大魔王を倒したり、
世界を救うヒーローになったり、
神様に会うことはできないかもしれない。
作り話の方が、良くできてるに決まってる。
現実世界では、ハッピーエンディングが
用意されてるわけでもない。
でもね、現実世界だからこそ、
未来は自分で作ることができる。
無限大の選択肢を、選ぶことができる。
運命なんて自分で決めればいいし、
そもそも未来はまだ決まってない。
末路が決まっている作り話より、
凄くワクワクする今と未来を、
駆け抜けてみない?
青春するってことは、
誰かを救うことにも繋がるし、
誰かを救うことで、
青春できる場合もある。
だから、たった1人でも、
1人でも多くの人を、救ってあげてね。