好きと情熱

大人達は青春したがってるけど、
青春は学生の特権だと思っているから、
自分たちが青春できると思ってない。

だけど、大人でも青春できるような、
機会や環境、キッカケさえあれば、
もっと沢山の人達が青春できる。

それが俺の自論であり、
青春Worldsの活動信念でもある。

 

でも現実はこうだ。

青春したいとは思っているけど、
青春とは、楽しいことをしたり、
友達に囲まれていたり、
大好きな人と恋愛をしていて、
リア充極まりない状態。

だから皆、楽しく遊びたがる。

イケてる異性と関わりたがる。

自由な時間とお金を欲しがる。

 

仕事で重視するのは、
給料の高さ、拘束時間の短かさ、
業務内容の大変さ。

なるべく楽をして、
短い時間で沢山稼ぎたがる。

だから大人達が集まると、
仕事の話を言い合うことが多い。

こういう待遇で、こんな業務をしている。

こんな嫌なことがある。
でも、こういう所は良い。

そんな感じで、待遇の話ばかり。

夢や将来のビジョンを語るのは、
本当にごくわずかの人だけ。

そんなライフスタイルだから、
気力も衰えていくし、
人間性も年老いていく。

 

今まで長い間、青春について考えたり、
研究や分析を続けてきた。

青春の定義とは、
理想の未来を実現させようとすること

究極の青春とは、
仲間と熱い今を駆け抜け、
希望と感動を巻き起こすこと

そんな格言まで作ったよ(笑)。

これは間違ってはいないと思うけど、
難しい感じに聞こえるかも。

もっとシンプルに言うと、
大好きで情熱を持てる何かをしてる時
なのかもしれないね。

 

ところが、大好きでも、
情熱があるとは限らない。

皆、美味しい物を食べるのは大好き。
でも、情熱はなかったりする。

好きイコール情熱にはならない。

でも、情熱イコール好きにはなる。

この変な方程式自体が、
何だか青春っぽくない?(笑)。

 

続く。

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