HEAVY Positive Rock(無理矢理前向き)4

成功したり、長く活躍することを、
理想とする人も多いけど。

SuGのように、無謀な夢を追い続けて、
ど派手に散っていくことこそが、
本当の青春だと思う。

安心や安定ばかりを重視して、
リスクを避けて、多数派に紛れて、
自分の人生を生きていない人達が、
そこら中に溢れている時代だからこそ、
熱い青春は、神々しいほどの輝きを放つ。

青春の象徴とも言える桜も、
散りゆく美しさが風情を感じさせる。

終わるのは、怖いし寂しいし、
悔しさとか不安もあるけど。

だからこその覚悟とか、
終わりを背負わない限り、
できないこともあると知った。

 

青春

SuGの武道館ライブは、
音楽を超越したステージだった。

今までのSuGでさえ、
できていなかったことを成し遂げた。

あんなに感動的なライブは、
他のアーティストにはできないと思った。

ずっと忘れないよ。

本当にありがとう。

 

それでも、過去には戻れないし、
記憶は少しずつ薄れていくから。

今抱いている気持ちも、
味わった感動も、受け取った想いも、
少しずつなくなるかもしれない。

だからこそ、新しい青春を、
次々と生み出していったり、
探し続けて、見つけていきたい。

SUGのように、音楽じゃなくても、
自分なりに青春を生み出すことはできる。

誰にだって、絶対に可能性はある。

できる人とできない人の違いは、
小さくとも一歩を踏み出せるか、
何も動かないままでいるか。

諦めてしまうか、
諦めずに続けていけるか。

その差が、人生を大きく分ける。

 

SuGが遺してくれたものは、
数えきれない程、沢山ある。

彼らの音楽は消えない。

ずっと聴き続ける。

今は、SuG以外の音楽を
聴く気にはなれない。

そして、俺はポジティブだから、
いつの日かSuGが活動再開するって、
信じてるし、望んでる。

青春Worldsとしての活動が、
SuG復活のキッカケになる可能性も、
ゼロじゃない。

誰かの夢は、
誰かの夢と交差する場合がある。

だから俺は、SuGの遺志を引き継ぐ。

世界を、青春で染め上げて見せるぜ!

 

終わり。

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