好きなことをしないとロクなことがない3

人の感情や気持ちは、目には見えない。

だから変化に気づきにくい。

少しずつ変わっていくから、
1日1日の変化はわずか。

でも気が付けば、大きな変化になっている。

良くも悪くも、人の感情は移ろう。

 

その時の気持ちの通りに
行動していかないと、
心は時間に置いてかれてしまう。

いつの間にか情熱は消え去り、
好きなことも、したいことも忘れる。

そしてまた新しい感情が芽生える。

でもまた何もしないまま忘れる。

そんな悲しい繰り返し。

そんなこと、誰も望んでないはずなのに。

 

凄く現実的な話をすると、
好きなことをする為には、
時間とお金が必要な場合が多く、
誰かと一緒にすることが多い。

だから制限がある。

仕事もせずに、ずっと旅行に行くとか、
毎日美味しいお寿司を食べるとか、
毎晩友達と飲み歩くことは、難しい。

恋愛で両想いになれない時もあるし、
受験や就活が思い通りにいかなかったり、
したいことが何でもできるわけじゃない。

情熱やポジティブ思考だけで、
全てがうまくいくわけじゃない。

運だってあるし、タイミングもある。

様々な要素の交わりや重なりで、
世界は動いているし、
人の繋がりも変化していく。

 

自分自身の人生を振り返ってみても、
ロクなことがなかったり、
楽しいことがあったりする。

やっといて良かったこと、
やらなければ良かったこともある。

基本的に反抗的というか、
多数派でいたがらない性格だから、
周囲から反対されることでも、
自分さえ良ければ貫いていた。

後悔だって沢山ある。

でも、初めは後悔していたことも、
時間が経つにつれ、
正解だと思えることも、確かにあった。

 

結局、何が正解で不正解かなんて、
後になってみないと分からない。

正解か不正解かなんて、
その時々で簡単に変わる。

だからそもそも、
正解を選びたがったり、
リスクを避けようとすることは、
ある意味無駄だと思うようになった。

ただ1つだけ、確かなことは、
好きなことやしたいことを貫けば、
後悔する可能性はあっても、
生きてるって実感は、
間違いなく感じることができる。

 

続く。

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