ボーナス支給後の退職2

今の会社に入社した良い所は、
仕事をする楽しさを教えてくれたこと。

それまでは、
体を動かすような仕事ばかりしてきたけど、
初めてパソコンを使うような
頭脳労働をするようになった。

新入社員にも関らず、
管理業務をする立場にしてもらい、
現場作業者に指示を出したり、
計画を立てることが、
とても楽しいと感じていた。

それまでは、仕事は生活の為に
仕方なくするものって思ってたけど、
楽しくてやりがいのある仕事も
あることを知った。

入社して1年くらいは、
休みなんていらないから、
ずっと毎日働いていたいとまで思っていた。

そこから色々あって、
青春屋として起業するという夢を
持てるようになった。

だから今の会社に入社したことは、
俺の人生にとって正解だったと、
自信を持って言える。

 

今の会社に入社した悪い所は、
前時代的で将来性のない
仕事をしていること。

収入が上がらず、役員になったとしても、
最低賃金を下回る程の
長時間拘束をされること。

人生に希望を持ってる人がいないこと。

社員の能力やモチベーションが低いこと。

自分が望んでいるスキルが高まらないこと。

年間休日が92日しかないこと。

有給休暇が極めて取りづらいこと。

それらの理由が挙げられる。

 

ここ数年を振り返ってみると、
なぜ今の会社で働き続けたんだろうって、
自分でも疑問に思ってしまう。

入社したことは正解だったけど、
働き続けたことは不正解だったと思う。

夢を叶えたいと思う反面、
安定した生活も守りたかったから。

そんな後ろ向きで保守的な思考が、
少しずつ自分を苦しめていくことに、
今まで気づけなかった。

 

希望を持って生きていけないなら、
その原因を排除するべきで。

今の俺にとってのそれは、
今の会社で働き続けること。

だから退職しなければいけない。

現に、最近の俺の仕事場での姿は、
とてもテンションが低い。

休日ならまだいいけど、
仕事をしてる日は、別人のように暗い。

もう限界なんだと思う。

理想の未来へのイメージが鮮明になり、
ほんの少しづつだけど近づくにつれ、
ふがいない現状に落ち込んでしまう。

理想と現実の差に愕然としてしまう。

そうなると、仕事のクオリティも下がり、
更にモチベーションも下がる悪循環。

だから決断しなければいけない。

今から、ちょっと未来を変える覚悟を。

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