大人になって仕事をして、
結婚して子供を生んで、
マイホームを建てて、
定年まで社員として働く。

日本では一般的と思われてる人生。

子供の頃から、
そんなの超つまんないって思ってた。

一般的な人生がつまんないんじゃなくて、
決められた道筋ってのが嫌いだった。

 

自由なんてどこにもなくて、
好きになんて生きられない。

そう悲観しながらも、十代の頃は、
「今しかない」って思いながら、
好きなことややりたいことをした。

自分の居場所を探して求めたり、
「自分探し」なんてこともしてた。

そんな十代の思春期時代は、
凄く中途半端だったし、正しくもなくて、
何も残らなかったし、意味もなかった。

でも、自分らしかったとは思う。

 

大人になって、社会の厳しさとか、
自分の甘さとか未熟さを思い知った。

楽しいことも沢山あったけど、
諦めることも沢山あった。

許せないことも我慢して、
従うことを覚えた。

思いっきりはしゃぐのは楽しいけど、
20代半ばを過ぎると、
ただ楽しいだけの時間にさえ、
疑問や違和感を持つようになった。

その理由は、当時は分からなかったけど、
今なら答えが分かる。

それは、達成感と真剣さと情熱。

大人が持ちにくいもの。

でもそれら全ては、
青春することで得られる。

 

色んな情報を集めて、学んで、
色んな経験を積んで、
色んな人達と関わってきた。

そこで分かったのは、
自分も含めた多くの人達は、
「自分の人生なんてこんなもん」
って思って諦めていること。

理想の未来を思い描くことさえ、
しない人達が多過ぎる。

自分勝手な想像や空想をすることさえ、
できないでいる。

同一性を重視する日本人だからこそ、
多数派でいることが正解で、
個性をなくしたがるのかもしれない。

多くの人達は、
そんなこと望んでいないのに。

矛盾してるから、苦しいのに。

忙しい毎日を過ごし、流される。

 

俺がしたいことは、そんな多くの人達が、
本当の自分を取り戻して、
本当の自分らしく生きていく為に、
青春してもらう機会や環境を作ること。

なのに俺自身が、安全を確保した上で、
夢を叶える為の努力をするなんて、
何の説得力もないって思った。

無謀な挑戦をして、立ち向かうからこそ、
感動や希望を巻き起こせると思うから。

 

続く。